nautilus notes

最近は主にObsidianのこと

長文のブログ記事を支離滅裂にならずに書けるのはすごい

ブログを始めてみて痛感しましたが、素人がある程度(10分くらい)推敲すれば意味の通る文章を作れるのは140字が限界な気がしています。
なんだか悲しい気持ちになったので、ちょっと考えたことを書きなぐっておきます*1

思い返して見ると

一応これまでの人生ではツイッターより長い文章も書いているはずで、それらはなんとかかんとか乗り切ってきたはずです*2
これまではいったいどうしていたのでしょうか?

自分がこれまでに書いてきた長文を、ぱっと重いつく範囲でいくつか挙げてみます。

  • 学校のレポートやら論文
  • 会社のプレゼン資料
  • 演劇の脚本

こんなところでしょうか。

学校のレポートやら論文は、最初にずいぶん苦労した記憶があります。
レポートに関しては書けばまあなんとかなったのでよかったのですが*3、論文に関しては本当にまったく書けず、先生にちょっと信じがたい量の赤を入れてもらう必要がありました*4

会社のプレゼン資料も*5、最初は言いたいことが伝わらわず、ずいぶん悔しい思いをしました。何年かやっているうちに意味は通じるようになって来ましたが、質を上げようと思うと今でもまだまだかなりの時間がかかります。

演劇の脚本は、機会があって一度だけ書いたのですが(たしか40分くらいのものでした)、これも一発ではまともに書けず、時間も自信もなかったので、当時読み手として全幅の信頼を置いていた友人に読んでもらい、大量の赤と辛辣なコメントをもらうことでなんとか体裁を整えることができました。

思い返してみると、どれも結局書けていないですね。(逆に?)安心しました。

大切なことは

ブログにせよなんにせよ、その場に応じた文をそれなりの精度で書くには以下三点から少なくとも二点を選ぶ必要がありそうだなと思いました。

  1. 時間をかけること
  2. 他の人に見てもらってアドバイスをもらうこと
  3. 訓練すること

アドバイスは、会社とか学校だともらいやすいですが、ブログだとちょっとハードルが上がります。てことは、やっぱり時間と訓練ですね。

おわりに

とはいえ一記事書くのに一時間もかけてたら継続できなくて心が折れちゃうので、当面はなるべく短い文章を意識して、少しずつ慣れていきたいと思います。

*1:もちろん、この文章も支離滅裂なはずです

*2:どうでもいいですが、「ツイッターより長い文章を書いたことがない」は「箸より重いものを持ったことがない」にどこか似ていますね

*3:ぼくは不真面目な学生でした

*4:教育に関心がないと大学の教員になれないというのは本当のことだなと思います

*5:よほど偉いひとが出てくるもの以外はパワポを使わずペライチの文と図で済ませることが多いです