nautilus notes

最近は主にObsidianのこと

BitLocker目当てでwindows11 proにアップグレードした

外付けのSSD(4TBなのにとても小さくて軽い!)を買い、基本的にすべてのデータをそこに置くことにした。利便性や安心感という点でとても満足なのだけど、すこし気になるのがセキュリティだ。

外付けSSDなんて、PCに繋げば誰でも中身を見ることができる。
機密情報は別にないのだけど、写真やメモを見られるだけでもかなり恥ずかしい。持ち運びすることを考えると、何らかのアクセス制御をかけておいたほうが気持ちがいい。

というわけで、BitLockerというwindowsの機能を使って外付けSSDを暗号化することにした。
一度暗号化しておけば、パスワードを知られない限り他の人にはSSDの中身にアクセスされることはない。
しかも同じPCからのアクセスなら、毎回パスワードを打ち込まなくても中身を見ることができて、とても便利だ。他にも暗号化のソフトウェアはあるのだけど、OS組み込みの機能だとこういう部分の使い勝手が良かったり、余分なソフトウェアをインストールする必要がないので気持ちがいい。アップデートも楽だ(ぼくはこの手のソフトウェアはなるべくきちんと更新したい派だ)。

BitLockerを使うためにはwindows 11 proが必要で、仕方がないのでhomeからアップグレードした。12,000円くらい。

昔はproのHyper-Vを使いたいなあと思ったりもしたけど、homeでもWSL2を使ってDockerが動くようになってからはそんなことも思わなくなった。純粋にBitLocerのためだけと考えるともったいないが、ずっと使えて、今後のメンテナンスも保証されているソフトの価格と考えればまあ惜しくない気がする。