RFC1912によるものらしい。
wwwなしドメイン名でDNSレコードをCNAME登録できる? | puti se blog
CNAMEは他のレコードと共存設定することができないとのこと。
タイトルの記載があるはてなの独自ドメイン設定のヘルプはこれ。
はてなブログを独自ドメインで利用する - はてなブログ ヘルプ (hatenablog.com)
まっとうにインターネットがわかっている人ならピンと来るのだと思うけど、ぼくは無知無知(むちむち)なのでこれをみてもすぐにはわからなかった。
このブログのドメインを例にして言い換えてみた
こんなかんじだろうか。
- ネイキッドドメインnautilusnotes.comにCNAMEを設定することはできない
- CNAMEは他のレコードと共存設定することができない
- たとえばnautilusnotes.comからhatenablog.comにCNAMEが張ってあるとして、その双方にNSレコードが設定されていたらどちらを優先すればいいかわからない
- どちらを優先するか仕様で決めればいけた気もするけど、なにか事情があってぼくによくわかっていないか、単にシンプルさを優先したのだと思う
- ネイキッドドメインnautilusnotes.comにはすでに他のレコードが設定されている
- CNAMEは他のレコードと共存設定することができない
- サブドメインwww.nautilusnotes.comにCNAMEを登録することはできる(?)
冒頭リンクの繰り返ししか言っていないけど、なんとなくわかってきた気がする。
もう少し気になったこと
ネイキッドドメインにレコードが設定されているのはなんでか考えてみる
なにも自分では設定していないのにNSやらSOAやら設定されている。
多分、ぼくが「nautilusnotes.comをお願いします」とGoogleドメインに言った時点で「ドメイン登録の業務」=Googleドメインさんからcomの管理者に対してNSとSOAの登録依頼が発生して、そのタイミングでSOAとNSが登録されるのだと思う。
SOAがないとドメインを維持管理しているのが誰かわからない。NSがないとドメインについての情報をどこに問い合わせればいいのかわからない。もしかしたら他のレコードも登録されているかもしれないが、この2つは必須なのだと思う。
Google Domains は登録事業者です。登録事業者は、登録者(ドメイン所有者)、レジストリとともにドメイン登録の業務を行います。
レジストリと登録事業者について - Google Domains ヘルプ
サブドメインが自由に使えるかどうか試してみる
試しにGoogleドメインのdns設定でTXTレコードを設定してみると、
dig testtext.nautilusnotes.com txtでこんな感じで引けた。
特に考えたことがなかったが、ドメインを取った時点でそのサブドメインは好きに使えるっぽい(それはそうだ、他の人に使われてたら悲しいし・・・)
ヘルプで案内されている方法以外で同じことを実現する方法があるか考えてみる
www.nautilusnotes.comに「ネイキッドドメインで設定してね」と書いてあるAレコードを設定すれば動くのではって気がしているけど、自信がない。
他にも、www.nautilusnotes.comのnsレコードを設定して、そのネームサーバーでCNAMEを指定してもいけると思う。
いくつかcurlポチポチで実験してたのだけど、あんまり変なことを試すと悪意があると思われそうなのでやめておく。
おわりに
これまで、わかってない人のメモをみてわかることが多々あったので、恥を忍んで書いてみます。ぼくの現時点での理解なので、変なこともたくさん言っている気がしますが、ご容赦願います・・・