はてなブログをやっていたり見ていたりする人は、なんらかのきっかけがあって、少なからずはてなのことが好きなのではないでしょうか?
今日は、ぼくがはてなを好きになった理由を書いてみたいと思います!
学生時代のあこがれ
ご存知の方も多いと思いますが、株式会社はてなは京都に本社を構える会社です(詳しい所在地は知らなかったのですが、今あらためて地図をみたら烏丸御池の新風館の近くにあるようです)。
イケてるIT企業は多くが東京に集中しているので、京都でバリバリの技術者を集めてバリバリにサービスをつくっているはてなは京都中の学生の憧れでした。京都の大学に通っていたぼくも、もちろんはてなに憧れていました。
特にはてなのサマーインターンは世代の「イケてるやつ」が集まってくるイメージがあり、そういった世界とは縁遠いぼくにとってはそれはもうカッコいいイベントの象徴という感じでした。インターンで使う言語も確かPerlとScalaで、PerlはともかくScalaってのは、それはもうカッコいいプログラミング言語なのです。激ムズだけど性能が出て、使い手によって明暗分かれる系で・・・
当時からずっと、はてなはカッコいい!というイメージを持ち続けています。
学生時代の思い出
学生のときにOSC京都というイベント*1に遊びにいったとき、はてなの企業ブースでMackerel*2について紹介してもらいました。
当時のぼくは(今でも大差ないですが)サーバーとかプログラミングとかよくわかっておらず、完全に知ったかぶりしてフンフンと話を聞いていたのですが、お話をしてくれたはてなの社員さんは、そのやり取りの中で、最大限にぼくの知識レベルを高く見積もって話をしてくれました。
ぼくがやっていたのは、魚の専門家に対して「あ~~なるほど、金魚って海で取れるやつですよね、マグロの親戚の。わかります」とかペラペラしゃべるみたいなことです。あなたが魚の専門家だったとして、できますか? そんなことを言われて、(少なくとも表面上は)正気を疑わず相手をリスペクトして話をすることが・・・
酔いが冷めた後(たしか無料で酒が飲めて、ぼくはバカなので酔っていました)、「はてなにはああいう人がたくさんいるんだろうな、お互いにリスペクトし合う文化ってのがマジで存在するんだろうな」と思って、ますますはてなへのあこがれを強めました。
そんなこんなで
理由として思い当たるエピソードといえばこのくらいなのですが、今でもぼくははてなが好きです。